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ジメジメした環境で元気になる天然記念物っているんですね

5月の大型連休も終わり、初夏のさわやかな風の中に、少しずつ湿度の上昇を感じるようになってきました。これからはだんだんと日本の夏特有の、高温多湿な気候になってくるので、湿気対策や部屋の温度調整が難しくなってきます。

それでも、今はエアコンや扇風機などで気軽に部屋の温度を調節できますが、それでも外気の湿度や気圧によって、体調を崩す人も多いようです。

確かに、毎日じめじめとしているだけでなく、朝晩の気温差も大きくなっているので、少し油断すると体調が崩れてしかないのかもしれません。

空気がジメジメしていると、モチベーションが減ってしまったり、なんだかやる気が減ってしまうという人も多いと思いますが、逆にじめっとした空気で元気になる生き物もいます。

そういった生き物にとっては、ジメジメとしてきている今の時期は、とても過ごしやすいのかもしれませんね。

そんな、ジメジメとした環境で元気になる生き物の中には、実は国の天然記念物が関わっているのをご存じでしょうか。

千葉県にあり、ジメジメとした環境で元気になる生き物と関係している天然記念物の名前は、黄金井戸。名前だけ聞くと、黄金で作られて井戸を想像してしまいますが、実物は普通の岩で作られた、派手さよりも、厳かな雰囲気を感じる井戸です。

では、どうしてこの岩でできた井戸が、黄金井戸というとても煌びやかな名前をつけられているのでしょうか。その理由が、今の時期にわかるのだそうです。

井戸を煌びやかに彩るのは、黄金に輝くヒカリモ。ヒカリモは、藻の一種なのですが、ヒカリモという名前の通り、光を反射してまるで黄金のように輝きます。

存在を知っていれば、藻の一種だということはわかりますが、発見した人は最初とても驚いたのではないでしょうか。

水の上に黄金が浮いていると考えると、確かに不思議な光景です。
ヒカリモ自体は、千葉県の黄金井戸だけでなく、各地に自生しているそうなのですが、実は黄金井戸は、ヒカリモが初めて見つかった場所でもあるそうです。

そして、もう一つ驚くのが、毎年安定してヒカリモが黄金井戸の中にびっしりと生えること。ほかの自生地では、黄金井戸のように毎年安定して、井戸の中にびっしり増えるということはないそうです。だからこそ、1年の中でも期間限定で黄金に輝く黄金井戸が、天然記念物になっているそうです。

コロナ禍になって世界の状態が大きく変わっている中でも、黄金井戸のヒカリモのように変わりなく続いている自然の営みを感じると、少しホッとしませんか。大きく変わっていくものがたくさんある中でも、このように変わりなく続いているものがあるというのは、心の支えにもなると思います。

今の世の中で不安に感じることが、どんどん増えていますが、そんな中だからこそ先にできる備えは始めておきたいですよね。

先にできる備えとしては、後世に思いを伝える遺言があります。遺言というと、すでに最後を意識しているというイメージもあり、いざというときの不安があっても作成は踏みとどまってしまうという人も多いようです。ですが、いざというときに慌てるよりも、先に備えて自分の思いを、形にしておくことが大切なのではないでしょうか。

もちろんいざというときには、遺言だけでなく相続の手続きも必要になります。相続手続き時に発生する、相続税は手続き次第で無駄も発生してしまうので、もしもというときに損をしてしまわぬよう、経験と知識によるサポートが大切です。

だからこそ、相続や遺言で困ったときには、経験と知識の豊富な志賀暎功税理士事務所にご相談ください。デリケートな問題だからこそ、相談者様の親身に立ち、出来るだけ希望にのっとった相続や遺言作成が出来るようにお手伝いさせていただきます。

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