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回転展望レストランのサービスが終了するようです

夕方になると澄んだ空がきれいなコントラストを描くので、なんだか感傷的な気持ちになってしまいますよね。澄んだ空気の空を見ると、遠くまでよく見える展望台などから景色を見たいなと思ってしまいます。

コロナ禍で、人が集まるうえに密室になりやすい展望台などは、入場制限がかかるなどしているようですが、昔からずっとランドマークとしても人気のある回転レストランというものがあるのはご存じでしょうか。
若い人の中には知らない人も多いと思いますが、360のパノラマ風景を楽しめるレストランで、なんと食事をしている間もレストランの部屋自体が緩やかに回り続けるという一風変わったレストランです。

そんな回転レストランですが、老朽化や周囲の景色の変化などによってだんだんと数が減っており、ついに東京交通会館15階にある回転展望レストランも停止してしまうことになったというのがニュースになっていました。

開業は1965年で当時は行列ができるほど人気だったということなのですが、施設の老朽化などによって実に55年ぶりに回転をストップすることになったそうです。
都内最後の回転レストランだったそうで、これまで頑張って回転し続けていたと考えると、胸にこみあげる何かを感じることが出来ます。

人気がなくなっての終了ではないようですし、ニュースによると景色の良さからか、昔から知っているという人だけでなく、最近の若い人も利用が多かったということで、これから先同じタイプの回転レストランがいつか復活することもあるかもしれませんね。

建築技術も以前よりどんどん良くなっていることを考えたら、展望が良くてさらにインスタグラムやツイッターでも映える写真が撮れること間違いなさそうなので、今の世の中が落ち着いてきたら、どこかにできる日も来るかもしれません。

ですが、55年続いてきた展望回転レストランが停止するということで、やはり昔からのファンだった人達には惜しまれているようで、コロナ禍だからこそいつも以上に変化に対して感傷的になりやすいのかもしれないと少々考えてしまいます。

ちなみに、回転を止める銀座スカイラウンジは開業当時周囲にあまり高層ビルもなかったため、展望が良く晴れた日には秩父連山や富士山なども見えたそうです。ですが、現在は高層ビルが周囲に増えてしまい、東京駅周辺しか見えなくなってしまったというので、時代の流れを感じますね。東京ないもどんどん高層ビルが増えて、急激な都会化が進んできましたが、その反面失ってしまったものの1つが回転レストランから見える景色なのかもしれないと考えると、栄えてきたものの裏で何かが失われて行くという切なさを少し感じます。

年号も令和に代わり、だんだんと昭和の頃のものが減っていく中で、思い出をかみしめているという人もたくさんいると思います。長く続いているものほど、そこまでかかわってきた人や物が多くその分思い出や思い入れもたくさんあるということなのかもしれませんね。

たくさんの思い出ができるということはそれだけ長く続けているということでもあります。
今回の回転レストランのように長く続けるためには、注目されるポイントや売れるものだけでなく、経営や税の問題もクリーンに処理しておくことが大切です。

志賀暎功税理士事務所では、中小企業向けの支援や経営に関する専門的なアドバイスを行っております。さらに、税務調査のスペシャリストだからこそできる税周りの管理も行っております。ほかにもトラブルの起こりやすい相続などのお悩み解決もお手伝い出来ますので、なにか困ったことがありましたら問い合わせフォームやお電話などで、お気軽にご相談ください。

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