昨年は最初から最後までコロナの一年でした
夕方から朝までの冷え込みが強くなってきて、朝外の空気に触れるともう冬が来たんだなと感じられるようになってきましたよね。
昨年はずっと感染リスクやコロナ関連の情報が多く、忘年会や会食の開催は絶望的だといわれていました。そんな中でもし会食を行うならどうしたらいいのかを、感染症の専門家や政府がまとめたマスク会食というスタイルが話題になっていたので、紹介してみたいと思います。
以前は会食をする際に、クリアファイルなどでも作れるプロテクターが推奨されていましたが、それでは不十分な部分もあるということで、新しく考案されたのがマスク会食です。これから年末年始にむけて、仕事だけでなく家族や親族の集まりで障子をしなくてならない場面には、守ったほうがいいことがいくつも紹介されているので、ぜひ覚えておいてみてください。
まず、会食ではついつい会話の弾み具合を気にしてしまいますが、静かなマスク会食をすることが大切なんだそうです。会話で声をはっきりしゃべろうとすればするほど、飛沫が舞うので、お互いに感染リスクが高まってしまうから、飛沫が舞わないように出来るだけ会話を減らすようにということらしいです。
さらにマスクをつけたままでどうやって食事するのかという疑問ですが、8月からマスク会食を提唱してきた神奈川県が動画を公開しているそうです。言葉で説明させていただくと、まず最初に着席したらマスクを交換して新品を着用します。そして、アルコールなどを使って手指をしっかり消毒します。そして、問題の飲食です。飲食する際はマスクの片耳側のゴムを持ちます。
感染リスクを避けるためにもできるだけ耳の裏に近い部分のゴムを持つ方が良いようです。そしてマスクの片耳側のゴムを持った状態で付け外ししながら、食事をするというのが、マスク会食の作法だそうです。
実際にマスク会食を紹介している記事内では記者が3人でマスク会食にチャレンジしたそうなのですが、2時間の間にマスクの着脱はなんと約65回に及んだそうです。120分で約60回だと考えると2分に一回はマスクの着脱をしていることになりますね。
食事を口に入れた後に、味の感想を口にしてしまいそうになるそうなので、マスク会食はいかにマスクなしで会話をしないように気をつけるかという点が、肝になりそうな印象でした。
ちなみに、食事をしてみた記者の気になった点としては、マスクの中が食べるものによっては汚れて気になるという指摘や、マスクの着脱によって中途半端な沈黙が生まれることで話の腰が折れることがあったという指摘もあったようです。
ただ、会食を終えた時に面倒に感じるからこれなら、会食をしないほうがいいという気持ちにはならなかったそうなので、ある程度お互いに話の腰が折れても会話が続くような相手との会食などでは、マスク会食の作法は実行できるかもしれません。
食事は1人でおいしいものを食べるのもいいですが、誰かと一緒に食べる食事はもっとおいしいのも事実なので、早くコロナ禍が落ち着いて気兼ねなく食事ができるようになってほしいですね。
コロナ禍では食事の方法や外食のスタイルはもちろんですが、仕事などに関わる助成金や補助の申請にも注目が集まっています。ですが、なかなか自分で助成金の申請をするのは難しいという方もいらっしゃると思います。申請は手間が増えるとそのたびに行く場所も増えてしまうので、申請のための作業が感染リスク増大のきっかけにもなってしまう可能性があります。そこで、助成金や補助の申請などの場合は志賀暎功税理士事務所を利用していただければ最低限の手間で申請の資料作成や申請までを代行可能です。