BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. 火星で小型ヘリが飛ぶ様子って考えるだけでもワクワクしますね

火星で小型ヘリが飛ぶ様子って考えるだけでもワクワクしますね

いつの間にか4月も下旬になり、もう5月の大型連休も目と鼻の先に迫っています。ステイホームでリモートワークや在宅勤務が続いている人にとっては、大型連休でも遠出できるわけではないため、特に5月の大型連休の予定は立てていないという人もいると思います。

ステイホームの生活がまだまだ続くことを考えると、あまりよい気持ちにはなれませんが、このような状態の世の中でも化学は一歩筒前進しているのだなと感じるニュースがありましたので、今日は紹介してみたいと思います。

地球以外に人が適応できる可能性のある場所としても、映画などでよく取り上げられることの多い惑星といえば、火星です。

生命の存在もいまだに信じられている火星には、夢を抱く人が多いからか、昔から火星を舞台にした映画や小説は数えきれないほど作られてきました。ですが、実際は火星の環境から、生物が存在した形跡が見つかる可能性はあっても、生物を見つけるのは難しいといわれています。

他にも火星は生物を送る計画が提案するひとや、移住計画を考える人が出るなど、何かと話題になることが多いですよね。

そんな中、先日1基の火星探査機が火星に到着していたのはご存知でしょうか。火星探査機の名前は、パーセヴィアランス。そして、この火星探査機の中には、新たな試みとして1基の小型ヘリコプターが搭載されていました。

インジェニュイティと名付けられた小型ヘリコプターは、火星の空をプロペラで飛行するという、これまでになかったミッションを背負って火星に到着します。そして慎重に慎重を重ね、ついに4月の19日に火星で初めてのフライトに成功したのだそうです。

インジェニュイティは小型ヘリコプターといわれていますが、比較的ドローンに似た形状をしており、初めて飛行する姿はインジェニュイティを搭載していた火星探査機、パーセヴィアランス号から地球に中継されていたそうです。

ヘリコプターという性質上、インジェニュイティは出来る限りの軽量化をされており、コンピューターが格納されているとはいえ、たったの1.8㎏なのだそうです。1.8㎏というと、ノートパソコンぐらいの重さですので。

バッテリーやモーターを含めていると考えるとかなり軽量化されているのがわかりますよね。

軽量化されているとはいえ、かなり鮮明な画像を撮影する機能は備わっているそうで、飛行を行うだけでなく飛行しながら画像を撮影し、地球に向かって送信することも可能なのだそうです。

そんなインジェニュイティが初めてとんだのは、たったの40秒。地球上で40秒飛行するというとそこまですごくなさそうですが、実は初めて飛行に成功したといわれているライト兄弟でも、12秒だったそうですので、初めてとんだと考えるとどれほどすごいのかがわかっていただけると思います。

実際実験を行っているNASAでは、インジェニュイティの動作に合わせて、プログラムの実行がうまくいっているのが一つ一つわかるたびに、歓声が上がっていたそうです。まだまだ、火星との距離や大気の問題などの課題はたくさんありますが、それでも火星を深く知っていくために大きな一歩を踏み出せたのではないでしょうか。

これからインジェニュイティはどんどん過酷な飛行にチャレンジしていくそうですので、その過程で何か驚くような発見があるのでは…と少しドキドキします。

きっとこういった宇宙へのドキドキは、これまで先人たちから引き継がれてきて、これから後世へ引き継がれていくものの一つなのでしょう。

引き継がれていくといえば、身近にも相続という手続きがあります。相続も正しい手順を守ることで、相続税や手続きの効率が変わるので、相続手続きの際には経験と知識が豊富な、志賀瑛功税理士事務所にご相談ください。

関連記事