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コロナで伸びている業界もあります。

2月になると店頭に当たり前のように並んでいる恵方巻ですが、実は比較的最近始まった文化だというのはご存じでしょうか。始まりについては諸説ありますが、もともとの恵方巻について調べてみると、方角にこだわる等は現代と同じですが、もともとはあまり節分に食べることはこだわっていなかったようです。

そもそも節分自体も季節の節目、つまり2月だと春分の前を指し他の季節も節分と呼んでいたという説もあるようです。季節に関していろいろな呼び名があるのは、日本の四季の彩がはっきりしているからでしょうか。そんな日本の四季につきものなのが贈り物です。
年の初めにあいさつとして送るお年賀から始まり、最近のものだとバレンタインやホワイトデー、そしてお中元や暑中見舞い、年末になるとクリスマスやお歳暮と日本は季節のイベントだけでも贈り物がたくさんあるのが良くわかります。

更に、家族の記念日としての父の日や母の日、そして結婚記念日などに始まる個人的な記念日など、細かく上げ始めたらきりがないほどの記念日がありますよね。贈り物の習慣がたくさんあるせいか、国内のギフト市場も大きいようでネットショッピングが普及している今でも、スーパーや百貨店などでは贈り物のシーズンになると必ずといっていいほど、ギフト専用の売り場が作られているのを目にします。

ですが、コロナ禍によっておうち時間が増えて生活スタイルが変わったことにより、これまでのギフト市場で人気だった贈り物とは違う商品が段々と人気になっているようです。

以前は、ギフトといったら高級なものが多かったようですが、最近はカジュアルギフトと呼ばれる比較的リーズナブルで気軽に送れるものをギフトとして送るという人も多いようです。さらに、今の生活スタイルに合わせて注目を集めているのが、自宅で過ごす時間を充実させるようなギフト商品だそうです。例えば、入浴剤やアロマといった家で使える癒しグッズを贈り物として選ぶ人も多くなっているそう。

さらに、ギフトにオリジナル性も求められているのか、例えばボールペンやウイスキーなどに、名入れをして相手に送るというのも人気になっているそうです。もちろんもともと良く選ばれていた、高級食材なども相変わらず人気があるようなので、コロナ禍でかえって市場を伸ばしている業種のひとつになっているようです。

以前はギフトといったらある程度送る商品が決まっていましたが、最近ではギフト商品の多様化によって、いろいろなものが選べるようになっています。さらに、ネットショップをはじめとしたECサイトの市場拡大も手伝って、商品以外のプリペイドカード、いわゆるデジタルギフトを選ぶ人も増えているそうですので、これからどんどん世の中の流れに合わせて、ギフト業界も変化しているという兆しが見えているのかもしれませんね。

コロナによって市場が縮小しているという業界もあれば、ギフト業界のようにニーズに合わせて変化することによって、市場の維持や拡大が出来ている業界もあります。

今は緊急事態でもあるので、どういった形であれ、それぞれの企業が生き残ることが最優先で、そのうえで今のニーズに合わせて変化していくしかないという状態です。そんな中で税金対策や財務で困っているということはありませんか。

こういった緊急事態だからこそ、確かな知識と経験による対策が必要になる時期なので、税や財務に関してどうしたらいいかわからず困っている・なんとかしたいということがあるときは、ぜひ志賀暎功税理士事務所にご相談ください。また、他にも相続手続きや遺言作成などの専門的なお手伝いもさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

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